火災保険に限らず、なにか商品を選ぶ時に役立つのが一括見積もり。
1度の入力で幅広く比較できるので、時間をかけず良い商品を見つける事ができます。
電話とかしつこい営業があると嫌だな…
確かに一括見積もりでは「しつこいセールスがありそう」、「電話がたくさんかかってきそう」とネガティブな意見も多いですよね。
そこで火災保険の一括見積もりを実際に試して、デメリットについて検証しました。
- 電話セールスなし
- メールは1通だけ
- 訪問セールスなし
- 幅広く比較して節約につながった
よく聞くデメリットはなく、ほぼノンストレスでした!
火災保険の保険料は保険会社によって大きな差があります。
一括見積もりは保険料の目安を知る上では非常に便利なツール。
保険料の差は10万円以上になることもあります。無駄な保険料を払って損しないためにも、まずは一括見積もりで相場を知ることが重要です。
今回利用した火災保険の一括見積もりサービス
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火災保険一括見積もりのデメリット
一括見積もりというと、その後のしつこい電話セールスなどが気になりますよね。
実際にネットやSNSでよく言われるデメリットは大きく5つ!
- 個人情報の入力
- 電話などのしつこいセールス
- 対象外の商品がある
- 細かい設定ができない
- 必要な補償がわかりにくい
デメリット①個人情報の入力が必要
一括見積もりの際には個人情報の入力が必要。
住所や電話番号が変な業者に流れてしまうと怖いですよね。
今回私が利用した火災保険の一括見積もり
デメリット②電話などしつこいセールスの可能性
電話セールス嫌ですよね。
サイトによってはしつこい電話やメールが大量にきたという情報もあります。
今回私が試した結果、電話セールスは1度もなくメールも見積もり結果の1通のみでした。
郵便物が届くこともなく、訪問セールスも一切ありません。
デメリット③共済など対象外の商品がある
一括見積もりでは共済火災と地震保険については対象外のケースが多くあります。
共済火災は安くて魅力的ですが、補償が限られる部分も多いため加入の際は個別に問い合わせて検討しましょう。
地震保険はどこで加入しても保険料が変わりません
デメリット④細かい設定はできない
当然ですが、保険会社ごとの細かい補償内容の設定はできません。
一括見積もりで保険料の大まかな目安を知り、お得な保険会社を絞りましょう。
デメリット⑤必要な補償がわかりにくい
担当者とのやりとりがないため、必要な補償を自分で考える必要があります。
火災保険の補償範囲は幅広く、金額の設定などはプロでない限りバッチリ決めることは難しいでしょう。
火災保険一括見積もりデメリットの解決策
火災保険一括見積もりのデメリットをおさらいしましょう。
これらのデメリットには解決策があるので詳しく解説します。
解決策①信頼できる火災保険一括見積もりサイトを利用する
個人情報の取扱いやコンプライアンスの遵守は大きい会社になればなるほどしっかりと管理されます。
火災保険の一括見積もりをいようする際は、信頼できるサイトを選びましょう。
解決策②気になる点は担当者へ質問する
多くの火災保険一括見積もりサイトでは、見積もりと同時に相談にも乗ってくれます。
私が利用した火災保険の一括見積もりサービス
担当者へ連絡をすると、より詳しい相談に乗ってくれます。
火災保険一括見積もりのメリット
火災保険の一括見積もりサービス
固定費削減というと住宅ローンやスマホなどの見直しが主流ですが、火災保険をしっかり選ぶことで支払いを大きく抑える効果が期待できます。
メリット1.手軽に比較できる
自宅にいながらパソコンやスマホで約3分。
これだけで支払いが10万円も変わる可能性があるなら、やらない理由はありません。
10万円あれば旅行に2回は行けちゃいます。
メリット2.保険料の目安がわかる
火災保険の保険料は保険会社によって大きな差があります。
一括見積もりで比較することで、だいたいの保険料の目安を知りましょう。
既に加入中の人は、自分が払っている保険料が高くないか一目瞭然でわかります。
メリット3.休日などいつでも対応可能
休日や夜中など、自分の空いた時間で依頼できるのも便利なポイント。
所定のフォームに入力するだけなので、大した手間はかかりません。
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利用した火災保険一括見積もり
一括見積もりのデメリット、しつこい電話セールス気になりますよね。
安心してください。今回利用した一括見積もりでは電話がかかってきたことは一度もありません。
またメールがきたのも結果の1通のみでした。
利用した火災保険一括見積もりの連絡方法
- 見積り結果はメール
- 依頼後2日で回答あり
- 厳選された3社の見積もりが貰えた
- 電話セールスなし
最大15社の一括見積もりとの事ですが、私に届いた見積もりは3社分でした。
地域で限定しているのか、どのような基準なのかは不明です。
なおメールには見積もり以外の保険会社の提案も記載されていた為、参考になりました。
結果が届いたのは2日後。PDFデータの見積もりがメールで送られてきました。
各社ともいくつかのパターンの記載あり。それぞれ微妙に補償内容が違ったので注意が必要です。
依頼後約6か月が経過しましたが、見積り結果のメール以外連絡はありません。
一括見積もりを使った火災保険の見直しの効果
今回の見直しで約4万円の削減になりました。
1度の作業で完了するので面倒くさがりな方にもおススメ。
また一括見積もりでは高い保険会社と安い保険会社の差額が約10万円になりました。
保険会社によって保険料が大きく異なる事を改めて確認。やはり一括見積もりはしておくべきです。
補償範囲が微妙に違うことがあったので、よく見比べましょう。
固定費削減には住宅ローンの借り換えも効果抜群です。
一括見積もりを活用した火災保険見直し手順
具体的に火災保険の見直し・検討手順について説明します。
一括見積もりをうまく使いながら安い保険会社をピックアップしましょう。
まずは一括見積もりで広く比較
日本にある保険会社の数は30社以上。
1社ずつ見積もりをお願いするのはマメな私でもできません。
まずは1度の依頼で複数社の見積もりがとれる一括見積もりで保険料の安い保険会社を絞りましょう。
火災保険一括見積もりの手順
加入している火災保険の保険証券を用意して、下記ページの一括見積もりへジャンプ。これだけです。
情報を入力する画面になりますが、まずは保険証券があれば簡単に入力できます。
これから加入を検討しているかたはざっくりした内容で入力してOK。
もし手元に見積もりがあるのならそれを参考に〃内容で入力しましょう。
入力欄にカンタンな説明が出るので建物の面積さえわかれば見積もりが可能です。
電話番号の入力欄もありますが、今のところ電話セールスはないので安心してください。
ちなみに私は質問・ご要望の欄に電話セールスは不要ですと入力しました。
これが電話がない1番の理由かもしれません。
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私は見積もり依頼後2日で結果が届きました。
メールの到着を待ちましょう。
火災保険で必要な補償内容の見直し
一括見積もりで安い保険会社のめぼしをつけたら、次は補償内容の見直しです。
補償範囲を限定する事で保険料を抑えることができます。
見直しの際には不要な補償をつけていないかも検討しましょう。
補償内容 | 私の状況 | |
建物の保険金額 | 「新価」を参考に設定しましょう | 1500万円 |
家財の保険金額 | これは外すことを検討中です | 100万円 |
地震保険の検討 | どこの保険会社でも保険料は変わらない | 加入 |
火災・破裂・爆発 | 失火やもらい火、ガス漏れなどによる破裂・爆発 | 加入 |
落雷 | 落雷による損害 | 加入 |
風災・ヒョウ・雪災 | 台風や暴風、ヒョウ、豪雪などの損害(洪水除く) | 加入 |
水災 | 主に洪水などの水災 | 非加入 |
盗難・水濡れ | 盗難・給排水設備の水漏れ等 | 加入 |
破損等 | その他偶発的な事故 | 加入 |
その他 | 個人賠償責任補償・失火見舞費用等 | 非加入 |
補償の見直しはご自身の家の状況によって考えましょう。
わが家は比較的高台に位置しており洪水被害がほぼない為、水災は外しています。
また個人賠償責任補償などは他の保険と重複していないか確認してみましょう。
一括見積もりを参考に個別で見積もりを行う
最後に個別の見積もりを行いましょう。
一括見積もりで保険料が安かった保険会社に、見直しをした補償内容で見積もり依頼です。
少なくとも2社に見積もり依頼をしたうえで、納得できる保険会社を選びましょう。
火災保険のお得な支払い方法
火災保険は最長で5年契約になっています。
保険料が一番お得になるのは、5年一括払い。
可能な限り一括支払いを選択しましょう。
これから新たに火災保険加入を検討しているかた
保険は不要という議論のなか、火災保険もいらないという意見を見かけます。
私の結論としては、以下のケースを除き火災保険は必要です。
- 不動産を複数持っている
- 住宅ローンがない
- お金持ち
火災保険は必要
火災保険に加入が必要な最大の理由は、家を失うと大きな費用が発生するからです。
どのような費用がかかるかイメージしてみましょう。
- 新居の家賃+住宅ローン返済
- 解体費用約300万(木造30坪2階建)
- 引っ越しや家財購入費用
まず負担になるのが解体費用。意外と大きな金額になります。
また火事で自宅を失っても基本的に住宅ローンは残ります。新居の家賃+住宅ローン支払いは現実的に考えて難しいでしょう。
更に火事は自分だけが気を付けていても防げるものではありません。
ご近所さんが火元となり自宅に燃え移ってしまうケースも想定されます。
たとえもらい火でも、相手に重大な過失がない場合、損害賠償は請求できません(失火責任法)
私は火事に遭った事がないのですが、実際にはもっとたくさんの費用がかかるでしょう。
自己の資産で補いきれない損失に対してはしっかりと保険をかける必要があります。
不動産屋さんの紹介する火災保険は高いのか
自宅を購入する際には必ず不動産屋さんから火災保険の案内があるはずです。
付き合いのある保険代理店を紹介されると思いますが、信じてもいいのでしょうか。
これはケースバイケースです。まずは見積もりを依頼しましょう。
この見積もりがとても役に立ちます。1つの基準になるので出来上がったものをベースに一括見積もりや個別に見積りをしてお得な保険会社を探しましょう。
火災保険一括見積もりのよくある質問
一括見積もりについてよくある質問をまとめました。
火災保険一括見積もりには何が必要?
「床面積」「建築年月」「構造」がわかるとスムーズに入力ができます。
既に加入している人は加入中のデータを参考にしてください。
これから加入を検討している人は、一度不動産屋さんに火災保険の見積もりを出してもらい、そのデータを参考にすると簡単です。
本当にしつこい電話とかないの?
実際に利用してから5か月が経過しましたが、電話は1度もありません。
メールも保険料の結果だけだったので試しても損はないと思います。
賃貸でも利用できますか?
賃貸では利用できません。
他にもデメリットがありそう
基本的に無料でできるので大きく失うものはありません。
個人情報を気にする人も多いですが、銀行やクレカ、スマホなど既にあなたの個人情報は世に出回っているので一括見積もりを利用したところで大きな影響はありません。
火災保険一括見積もりの結果デメリットは無し
3分の入力作業で自分の保険料が安くなる事がわかったので、非常に参考になりました。
面倒くさい電話セールスやしつこいメールも今のところないので、試して損はないでしょう。
見積もり依頼後約3か月が経ちましたが、追加のメールや電話はありません。
このような固定費の削減を積み上げていくことが、お金を残すうえでとても重要です。
10年以上FPとして活動している私でも火災保険の見直しは盲点でした。
皆さんもぜひ1度一括見積もり試してみてください。
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