急な出費が続いて生活費が足りなくなる事ってありますよね。
車の購入や教育費の支払いなどと違って、生活費は銀行から借りる事も難しい。
そんな時に安易に消費者金融や金利の高いカードローンを使う事はNGです。
どうしてもお金が必要な人には東京都が行っている個人向けの融資「さわやか」がおススメ。
- 上限70万円まで使い道自由
- 金利は1.80%と低利
- 保証人不要・保証料不要
- 土日も問い合わせOK
なお生活費などの借入は、なるべくしないで済むようにライフプランを立てておくことをおススメします。
歯が痛くなったら歯医者に行くように、お金の悩みはお金の専門家への相談がおススメ。
お金のプロであるFPの無料相談を体験したレビューもよければ参考にしてみてください。
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この記事を書いた人
ファイナンシャルプランニング技能士1級。(通称FP)
36歳。2児のパパ。
10年超の金融機関勤務経験があるお金のプロです。
東京都の融資「さわやか」審査について
このような商品は基本的に、要件をしっかりと満たしている事が重要になります。
逆にいうと要件さえ満たせば、比較的審査には通りやすいと言えます。
具体的なポイントを見てみましょう。
審査に通るポイント
審査に落ちる原因
基本的に要件を満たしていれば審査に落ちることはありません。
審査に落ちる要因として多いものを紹介するので参考にしてみてください。
審査にかかる時間
申込をしてから口座に入金されるまで
最短で2週間ほどかかります。
スムーズに受け取る為には、書類の不足に気を付けましょう。
個人融資「さわやか」を利用できるかた
- 中小企業の従業員
- 現在の会社に6か月以上勤めている
- 現住所に3か月以上居住し、現住所と勤務先のいずれかが都内
- 年収800万以下
- 住民税の滞納がない
申込できるのは中小企業の従業員に限定されているのがこの融資の特徴です。
個人融資「さわやか」の概要
融資上限額
個人融資「さわやか」の融資限度額は生活資金としての利用であれば70万円。
特例で冠婚葬祭費や医療費などの支払いの場合は100万円となっています。
融資金利
融資金利は通常1.80%の固定金利。
令和5年3月末日までの特別金利1.60%は終了しています。
融資期間
70万円以下のお借入は3年以内
70万円超の場合は5年以内
いずれも元利均等返済で毎月の返済額が一定になっており、返済計画が立てやすくなっています。
保証人・保証料
本融資は保証人は不要となっています。
保証人の代わりに保証会社の保証が必要となりますが、その際の保証料も不要(東京都が全額負担)
借入金額と返済額の目安
借入期間は最大の3年間をおススメします。
利息の負担は少し増えてしまいますが、毎月の支払いが少ないメリットの方が大きいでしょう。
借入金額 | 借入期間 | 毎月の返済額 |
30万円 | 3年間 | 8,566円 |
50万円 | 3年間 | 14,277円 |
70万円 | 3年間 | 19,988円 |
100万円 | 3年間 | 28,555円 |
100万円 | 5年間 | 17,440円 |
申込窓口と主な必要書類
申込窓口
申込窓口は中央労働金庫の都内本支店・ローンセンターとなっています。
フリーダイヤル0120-86-6956へまずは問い合わせをしましょう。
中央労働金庫の本支店は渋谷、池袋、蒲田、八王子・八王子など31か所。
ローンセンターは新宿、亀戸、北千住、八王子、立川の5か所で土日も営業しています。
必要書類
ホームページからの抜粋となりますが以下の書類が必要となります。
- 本人の源泉徴収票(又は給与明細)
- 70万円を超える場合は見積書等の資金使途がわかる書類
- 健康保険証
- 印鑑
なお、審査の過程で追加の書類が必要となるケースもあるようです。
子育て・介護費用には「すくすく・ささえ」
「さわやか」との違い
さわやかとの違いは以下のようになっています。
金額 100万円以内
金利 1.50%
期間 据置期間経過後5年以内
※据置期間は子が1歳6か月に達するまで or 介護休業期間(最大12か月)
申込できるかた 妊娠中のかた、子育て期間中のかた、介護休業中のかたなど
年収の要件は無く、その他の条件は「さわやか」とほとんど同じ
申込窓口 「さわやか」の申込窓口に加えて都内の信用組合
対象となるつかいみちの具体例
- 子育てに必要な物品購入費
- 子育てや出産に必要な医療費
- 塾や受験代金などの教育費
- 教科書、制服等の物品購入費
- 介護に必要な医療費
- 介護の為の住宅改装費等
借入に頼らず日頃からマネリテを高めていこう
基本的には生活資金などは借入に頼らないべきです。
それでも必要な時には「さわやか」のように低利で費用もかからないものがおススメ。
また病気になったら病院に行くように、お金の悩みはお金のプロに相談してみましょう。
海外ではお金の悩みはファイナンシャルプランナーに相談するのが常識です。
1人で悩んでいた事があっさり解決してしまうかもしれませんよ。
意外と見逃しがちな火災保険の見直しもおススメ。一括見積もりで10万円以上の差が出ることも。
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